福井県の事業者様必見です!令和3年再エネ補助金の最新情報!(自家消費型太陽光&蓄電池に活用できる)
2021年を迎え、脱炭素化、カーボンフリーに向けた取り組みの中でこれまでの「太陽光パネルで発電した電気を売る」時代から、
「発電した電気を自分たちで使用する自家消費型」へトレンドがシフトしています。
その中で、太陽光発電&蓄電池システムに対して最大6万円/kWhが支給される補助金が令和3年度より新設されます。
今回は、その補助金について詳細を解説します!
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●補助金名称:ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業
●予算:令和2年度3次補正予算80億円から一部、令和3年度予算50億円から一部
●公募期間:春先~(最短で3月下旬~)
●対象業種:民間企業・一般住宅
●対象設備:10kW以上の産業用太陽光発電システム、蓄電池システムなど
●補助額:太陽光発電設備 定額4~5万円/kW
家庭用蓄電池 2万円/kWh
産業用蓄電池 6万円/kWh
工事費 (金額未定)
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ストレージパリティとは
『蓄電池を導入しないよりも、蓄電池を導入したほうが経済的メリットがある状態』
のことを指します。
現在の蓄電池の価格ではまだまだストレージパリティの達成には程遠いため、
上記のような補助金が設置されています。
また、上記の「太陽光発電設備」はパワコンを指しておりますので、
実際にはパワコンの容量に対して定額4~5万円/kWの補助となります。
それでは、実際にどれぐらいのメリットがあるのかを計算してみましょう!
◆計算例①◆
・導入金額の総額:約3,200万円
・太陽光パネルの容量:200kW
・パワコン容量:150kW
・蓄電池容量:30kWh
・年間発電量:211,000kWh
・自家消費による年間の電気料金削減金額:340万円
→投資回収:約9.4年(導入金額3,200万円÷電気料金削減金額340万円/年)
補助金を活用した場合のシミュレーションは以下となります。
補助額:パワコンの定額4万円/kW補助
→600万円の補助
蓄電池容量の6万円/kWh補助
→180万円補助 計780万円の補助
→導入金額:3,200万円-780万円=2,420万円
→投資回収:約7.11年(2,420万円÷340万円)
投資回収が約7年となります!
また、蓄電池の導入によるデマンドカット(基本料金削減)は、
電気料金の削減に見込んでおりませんので、実際にはさらにメリットが出ることが予想されます!
税制優遇(中小企業経営強化税制)を活用すれば、
なんと、さらにさらにメリットが出ます!(即時償却 または 7%or10%の税額控除)
いかがでしょうか。
自家消費型太陽光の導入に補助金や税制優遇を活用することで、かなりお得に導入ができます!
ぜひ、ご検討ください!
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以下の記事にて詳しく解説していますのでこちらもぜひご覧ください。
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